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FMC時代のオフィス内線のあり方

FMC(Fixed Mobile Convergence)とは?

FMCとは、携帯電話をオフィス内では固定電話と同様に使える、モバイル通信と有線通信を融合した通信サービスの形式を言います。

携帯電話の普及によって、社員同士の情報共有は簡単になり、緊急時もすぐに連絡がついて便利になりました。

しかし一方で社内の連絡事項でも、席にいるか分からない内線よりも、直ぐに捕まる携帯電話へかける傾向が増えています。これが原因で、通信コストが高くなるケースも現れています。

コスト削減策として近年では、PHS等を利用したオフィス内では内線通話に、オフィス外では通常の携帯電話として利用できるサービスの導入も進んでいます。


FMCが本格到来!普通のケータイで内線通話が可能に

従来のPHS等を利用した携帯電話での内線通話は、自社で「アクセスポイント」と呼ばれる通話をやりとりする基地局を設置する形式でした。

そのため、アクセスポイントの設置コストなど、導入費用が高くなりがちでした。また、外出時などアクセスポイントの対象範囲外では内線通話が行えず、携帯での通話料金がかかります。結果として、フロア数が多い大規模オフィスや工場など、限られた条件でしかコスト削減の効果を十分発揮することができませんでした。

こうした課題を解決するため、大手携帯キャリアでは新たなサービスとして、携帯電話用の基地局を利用した、広域の内線通話サービスを開始しています。

社内の電話交換機(PBX)から携帯電話の基地局へ回線を直接つなぐことで、電波が届く範囲ならオフィス内外を問わず、固定料金で内線通話が利用できるようになっています。


これらサービスではアクセスポイントの設置が不要なので、導入費用を低く抑える事が可能です。


社内の通信コストはFMCで下がるのか?

新しいFMCサービスは初期投資が抑えられますが、一慨に良い面ばかりでもありません。

固定電話と携帯電話で通信キャリアの統一が必要、サービスの運用コストが割高など、コストを削減できるかどうかを見極めるには、様々な条件を確認する必要があります。

社内通話の方法とコスト目安
項目 固定電話の内線と一般携帯電話の併用 PHS等を利用した社内限定の内線化 新FMCサービス
導入コスト
固定コスト
通話料
備考 導入の手間等も無く維持コストも安いため、通話量や台数が少ない場合は効率が良い 維持コストが安いため、ビル内や工場内など一定範囲内での通話割合が高い場合に適している 利便性は良いが固定コストが高いため、台数や通話量が一定規模以上の場合に適している
(携帯100台以上が目安)

エー・エヌ・エスでは、社内通話の内線化ご相談窓口を開設しております。

現在の通信設備や通話状況を調査し、最適な社内通話の内線化の方法をご案内いたします。


携帯電話の内線化、通信コストの削減をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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