株式会社エー・エヌ・エス(ANS)

株式会社エー・エヌ・エス(TEL:03-6809-3015)

法人・オフィス向けのWi-Fi・無線LANの工事やご相談はおまかせください

「週刊ビル経営」様に、オフィス防災の記事が掲載されました

2011年11月7日付け 第740号に掲載

掲載記事 本文

エー・エヌ・エス
代表取締役 平島 正二氏

当社では、通信工事を核としたオフィス移転事業を展開しています。さきの震災以降BCP(事業継続)の観点から、オフィスの通信インフラ強化のご相談が急増しています。

第一の対策は、経営に必要なデータが管理されているパソコン上のデータの保護です。データ破損がなければ、比較的容易に事業継続が可能になります。これにはデータを保存しているサーバーにUPS(無停電電源装置)を直結して急停電によるシャットダウンを防ぐことが重要です。

第二に、救助要請や状況確認のため通信網が必要です。電話の場合、バッテリー搭載型のPBX(電話交換機)を導入すれば30分から2時間ほど電源を確保できます。震災時、電話よりもIP電話「スカイプ」やツイッター等インターネット回線は一般電話よりも繋がりやすかったと話題になっています。しかし実際はネット回線も混乱し、繋がらない場合もありました。これに対し外資系企業を中心に導入が進んでいるのが、ADSLに使用されるメタル回線、一般的にVPNと呼ばれる通信網です。これはアメリカの同時多発テロでも唯一生き残った、もっとも信頼性の高いネット回線です。高価ですが、信頼ある通信網の構築には、このメタル回線の導入は効果的です。

こうした防災対策の新たな導入は予算上難しく、オフィス移転時の電気・通信工事と同時に行いコストを抑えるのが一般的です。また当社では大手信販会社と提携し、初期投資を抑えた月割りで工事サービスを行っています。この月賦制度を活用し災害に強いオフィス作りに役立てていただきたいです。

新聞掲載イメージ
※ クリックで拡大画像(1618*1854|1.88MB)を表示します

お問合せ