パートナー企業の取組み「機器保守」
当社およびパートナー企業は、日本国内は大変重要な市場として認識しており、国内の顧客企業に向けて世界標準の新古・中古のルーター・スイッチアクセスサーバー等ネットワーク製品を提供できる具体点体制と、品質管理プロセスを強く打ち出しています。
日本のネットワークは最先端レベル新機種で構成される事が多く、一般には、新古・中古機器に対するイメージは、決して良いものではないと思われます。その後ろ向きのイメージを払拭し、安心して使用できる各種プログラムを鮮明に打ち出すと同時に、機器保守プログラムについてもより一層の拡充をしてまいりました。
資産売却事業による調達
ネットワーク環境は目覚ましい勢いで変化を続けています。頻繁なアップグレードやコアネットワークの改変や統合等の原因で、既存のシステムを構築していた機器類が発生致します。このような機器の中には新品同様に稼働するものが含まれております。
ANSは再販に向けて余剰機器の買い取りを全世界で実施しています。
売却手順
- 余剰資産リストによる査定で見積盛り作成
- 査定チームによるコンディションの把握を基に、市場価格を顧客に通知
- 資産査定報告書作成し顧客に報告
- 顧客指定口座に支払
需要者に向けて提供できる能力
日本国内の需要者(各NTTグループ会社・各KDDIグループ会社・等)に向けて安心で答えられるだけの供給能力を確保しております。
- データセンタやコアネットワークの需要に答えるため、資産売却プログラムによる買取品の在庫を抱えている。
- 海外からの配送にも関わらす驚異的な調達速度(拠点から日本までの配送が3日間)で対応できる。
- 梱包、出荷、追跡まで一貫して実施管理し顧客への状況報告を逐次行える。
拠点の品質保証活動
日本の顧客企業様の今までの認識を新たにさせる特別なオペレーションとして、以下に記す5つの工程を設けています。
- 外見検査(キズ、損傷、ラベル、型番)
あらゆる外観的損傷をチェックすると同時に、製造時に製品に貼られているラベルを照合し偽造物品のスクリーニングを行っています。 - 動作試験(各種コマンド入力、ポートテスト)
各種コマンドを機器に入力し作動の確認を機器が正常に作動する事を確認します。また、はじかれた機器は資産売却プログラムに則り処理されます。 - テストログ保存
テストは入荷時と出荷時に行い、動作を完全にチェックします。また、すべてテストログは保管管理し、エンドユーザーに向けて品質を担保致します。 - クリーニング(ペイント補修、梱包、アクセサリ追加)
全く同色同種のペイントを使用し、あらゆる部分のキズ等外的に損傷を修復させます。また、専用の梱包材(基盤保護用シェルケースなど)で出荷致します。合わせて、ケーブル類、ラックマウントなどは無料で付属させます。 - 出荷後のトレーサビリティ(発送状況、トラッキング)
出荷後の状態をトラッキングシステムで追跡し、顧客企業に届くまでのサポートを行います。そして、輸送費はANS側が負担致します。
充実サポート
ネットワーク機器の買取・販売・品質保証に加えて、顧客企業がANSと機器保守契約を結ぶことで、充実したサポートが提供できます。
- 24時間365日機器保守サポート
全世界での対応になりますので、24時間であるのは当然の事、急を要する事に備え365日休まず対応致します。 - 翌営業日機器交換保障
保守契約対象機器に関しては、バックアップ機器として複数台の在庫確保、維持します。その機器を現地で調達し交換致します。