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IP-PBX

利便性・自由度は高いが、導入費用の高さがネック

IP-PBXの仕組みの概要

企業のIP電話導入というと、最初に候補に挙がるのがIP-PBXではないでしょうか。

PBXをIP-PBXへリプレイスすることで、導入の手間自体はそれほどかからない上に、拠点間がインターネット回線で繋がっていれば、拠点間通話も無料にすることができます。通話品質も保つことができるので、自由度は非常に高く、IP電話のメリットを最大限活用することができます。

Skype等と異なり、従来通り電話機での通話も可能なので、使い勝手の面でも問題はありません。

最大の問題は、導入時のコストでしょうか。導入工事にも費用がかかりますし、IP-PBX本体の価格も非常に高額(数百万円単位)となります。

大企業や、拠点・支店が多く社員数も多い会社向け

拠点や支店間の通話など、社内の遠距離通話が多い場合は、通信料削減の効果が期待できますが、導入費用が高額のため、電話機の台数でいうと数百台単位でないと、期待ほどの投資回収が見込めない場合があります。

IP-PBX本体を購入せずに、IP-PBXの仕組みを実現する方法もあります。それがiPBXホスティングで、次のページでご紹介します。

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